先日友人が男の赤ちゃんを出産しました。
会いに行ったのですがとってもとっても可愛くて!
まだ生後二か月なのに、目鼻立ちがしっかりしていて
間違いなく将来イケメンになるんだろうなといった感じで、私はもうメロメロでした~♡
でも意外だったのが友人がかなり育児に苦戦していたことです。
目次
友人の口癖は10代の頃から
「なんとかなるっしょ」です。(笑)
小心者の私と違って、何事にもいつもどっしりと構えているし、
その「なんとかなるっしょ」精神で色々なことを切り抜けてきたそんなタイプなのですが
赤ちゃんがかなり泣くタイプの子らしく、それにかなり悩んだそうです。
何より夜の授乳で思うように自分が眠れないことがかなりのストレスになり鬱になったとのこと。
そんな中、彼女が参考にしたというのが
「ジーナ式育児法」でした。
私はこの育児方法を初めて知ったのですが、
イギリスのカリスマベビーシッターが提唱する「ジーナ式」という育児方法なのだそうです。
「ジーナ式を実践することで、赤ちゃんがすやすや朝まで熟睡してくれる」という内容で、そのメソッドが紹介されている本は、日本でも人気を集めているのだとか。
カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座 [ ジーナ・フォード ]
赤ちゃんはよく寝るので、好きな時間に起きたり眠ったりするものというイメージが強いですが、ジーナ式ではママが赤ちゃんの寝る時間を上手に管理します。
対赤ちゃんの話なので、大体の大枠の時間を設定しているのかな?と思いきや「夕方は15分寝かせる」など、分刻みのスケジュール。
具体的には、寝かせたい時間から逆算して授乳時間などを管理して、赤ちゃんの生活リズムをママが決めていくという育児方法です。
赤ちゃんがおっぱいを欲しがったらいつでもあげるという赤ちゃん主体の育児方法が多い中、「授乳時間をママが決める」というママ主体の育児方法です。
このジーナ式育児法を実践してから、赤ちゃんもかなり寝るようになったらしく友人も少し楽になったそうですよ。
「え~!そんなのあるなんて知らなかった。知ってたら私もやっていたのに」
と、1才半の夜泣きに未だに悩まされている筆者が言うと、友人は
「いや~楽じゃないのよね、これが・・・」とため息を漏らしました。
聞くところによると、ジーナ式育児法はかなり細かいスケジューリングなため、真面目に実践すると外出もままならないらしく
(外出しても良いのだけれど、友人の子供は抱っこひもをして外出すると、寝かせたくない時間帯でも寝てしまい、ジーナ式育児法に合わなくなってしまう)
かなり腹をくくらないと真面目に実践するのは難しそうだなぁ…というのが印象に残りました。
また、赤ちゃんがどれだけ泣いてもそばにいってはいけない、というジーナ式に心がくじけてしまうママも少なくないそうです。
確かに外国では「小さいころから一人部屋で眠らせる」というのが一般的ですが、日本では赤ちゃんはお母さんと一緒の部屋で眠るというのが一般的で、
泣いている赤ちゃんを放っておくというのは一般的な考えではありませんし、家も賃貸が多いので泣き声が近所に聞こえて苦情が来るのではないか?というような心配もあるかもしれませんね。
友人は、「スケジュール管理きついけど、やってよかったと思ってる。夜泣きが減ってなかったらたぶんもっと鬱になっていたもの」
と話していました。
確かに、寝不足が致命的にダメな人というのはいますよね。
子育ては寝不足との戦いであるといっても過言ではないですが、その寝不足を解消できるとなれば、試してみる価値は十分にあると思います。
しかし、当然のことながら赤ちゃんにはそれぞれ個人差があるので、どうしてもジーナ式のスタイルが合わずにいつまでも泣いてしまったり、うまく寝ない、という赤ちゃんもいるのだそうです。
育児は、赤ちゃんだけでなくママも気持ち良く過ごせることが一番。ジーナ式もそんな育児を助ける一つの方法です。あまり神経質に取り組もうとせずに、
ママと赤ちゃんに「合っているな」と思ったら続けられる範囲で取り入れてみてみるのが良いかもしれませんね。
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最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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