冬になると大活躍する加湿空気清浄機。けれど、ある日突然へんな臭いが…。
加湿空気清浄機はきちんと掃除をしておかないとかえって悪臭がしたり、カビなど人体に悪影響を及ぼす物質が繁殖します。なので日々の掃除が、健康を守るために必須となってきます。
けれど掃除って大変そう・・・。そんなあなたに、加湿空気清浄機の簡単な掃除方法を写真付きでご紹介していきます。
目次
用意するものはクエン酸です。100円均一にも売ってますし、生活用品売り場には大抵置いてありますよ。
【ネコポス送料無料】クエン酸 1Kg [食用グレード] 【手作りコスメ/バスボム/炭酸パック/手作りリンス/掃除】
我が家の加湿空気清浄機を使用してご説明しますね。
掃除するのはこちらの4点。
名称は以下の画像を参考にしてください。
ではまず、洗う前に下準備をしていきましょう。
あらかじめ掃除する部品を取り外していきましょう。加湿フィルターは、フィルター枠にあるつめを外すと簡単に3つに分解できます。
3リットルにつき大さじ2(30g)くらいを目安にクエン酸を入れます。肌の弱い方はゴム手袋をはめて洗うのをおすすめします。
冷水だと溶けにくかったのでぬるま湯がおすすめです。40度以上の温度では溶かさないようにしてくださいね。機械の故障に繋がります。
つけ置き洗いの準備が出来たら、さっそくつけ置きあらいをしていきましょう。部品ごとに説明していきますね。
クエン酸が溶けたら、スポンジを優しく押し洗いします。
フィルター枠・押さえ枠も一緒に浸けます。この時、ブラシでこする必要はありません。
押し洗いが終わったら、よくすすぎましょう。目安としては2分くらい。クエン酸の成分が残ってしまうと臭いの発生や故障に繋がります。(実際に押し洗いすると、水が少し濁りました)
給水タンクにもクエン酸を溶かした水を満水に入れます。
こちらもブラシで擦るなどということはせずに浸け置きすれば良いだけ。30分~2時間置くと効果的です。
浸けおきが終わったらゆすぎ、自然乾燥させます。
これで掃除は終了です。簡単ですよね~♪
加湿器空気清浄機のお手入れ方法は基本的にはクエン酸で十分と言えます。
「でも家にクエン酸ないけど重曹はあるから重曹でやりたい!」という方もいると思います。
重曹はカビや雑菌で臭いが気になる場合のみ有効です。ヌメりや水垢、カルシウムが付着して白くなっているといった場合には効果を発揮しません。これは重曹が弱アルカリ性であることが関係しています。
また、重曹を使う際の注意点として、重曹が研磨の働きをして傷つく恐れがありますし、変質や変色の恐れがあります。
臭いや汚れはクエン酸で取ることが出来ますので、あくまでも、おすすめはクエン酸使用ですが、重曹を使用したいという方は、重曹も有効ですので使用してみてください。重曹の使用方法としては、クエン酸と同じです。
加湿空気清浄機の掃除は、簡単なのですが、やはり出来ることなら掃除頻度は多くない方がありがたいですよね。
正しい掃除頻度の目安は以下の通りです。
タンク掃除は毎日水洗い。水を入れたらキャップを閉め、バシャバシャと振って水洗いしましょう。
約一ヶ月に一度、クエン酸掃除
約一ヶ月に一度、水がぬるま湯で押し洗い。臭いが気になる場合やしつこい汚れがあるときはクエン酸掃除をします。
タンク掃除、毎日面倒くさい~と思う方もいらっしゃると思いますが、水を補充するときに一度全て出して、バシャバシャと軽く中を水洗いして新しい水を入れればOK。
この小さな一手間が、カビや臭いの発生を抑えますので、必ず行うようにしましょう。
何ヶ月も忘れたままでいると、クエン酸を使った掃除方法でうまく汚れが落ちない原因にも繋がってしまいます。
いかがでしたでしょうか?部品を外したりするのは少々面倒くさいですが、加湿空気清浄機の掃除は思った以上に簡単です。適切な頻度で、適切な方法で掃除し、清潔に保つことで健康も保たれますし、買い換えなどのコストも削減できますのでぜひ試してみてくださいね。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
コメントフォーム