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義理両親と仲よくなる方法

たぶん、多くの人に共感してもらえることだと思うのだけど

他人に自分を良く見せようとすると緊張するよね。

自分の欠点を見せないようにしよう

とか

失礼の無いように、入念に準備をしておこう

とか

考えれば考えるほど、心は疲れていく。

相手が、ほんのひと時の関係ならまだ良いのだけど

ずっと関係を続けていかなければならない人だったら

その緊張はずっと続いていく。

そして

有無を言わさず、ある日を境にずっと関係を続けていかなければならなくなる相手。

それが

義理両親

にあてはまるんだよね。

義理両親のみならず

相手に一度苦手意識を持つと

その人といる間中ずっと緊張感は続くし

失敗してはいけないというプレッシャーはかかるし

一緒にいると、とんでもなく疲れる。

事実、私も最初は義理両親と会う日の前日は

義理両親に喋る話のネタを一晩中考えて

遅刻したらいけないから

待ち合わせの２０分前には待ち合わせ場所について

カフェに入って待ってるわけでもなく、ずっとその場に立って待っていたり

手土産を毎回持って行ったりしていた。

だから

一緒にいた翌日は

疲れが全く取れていなくて

朝、ベッドからなかなか起き上がれない

という事態に陥っていた。

決して悪い義理両親ではない。

いや。むしろ世間的にはとても友好的に接してくれる義理両親だと思う。

だけどどうしても気を使ってしまって純粋に楽しめない。

そんな気持ちが燻って、会うのがとても億劫になってしまっていた。

週刊誌やワイドショーでは

「姑VS嫁」

とか

「壮絶な嫁いびり」

とか

そんな見出しをしょっちゅう見る。

だから無意識的に刷り込まれていたんだと思う。

「姑は、嫁が嫌いな生き物」

「姑と嫁は、仲が悪いのが普通」

・・・

でもあるときふと気が付いた

その関係

それって、すごくもったいなくない？

普通に考えたら

相手も仲よくしたいと思うのが、普通だよね？？

もちろんこれは

嫁いびりをされていたりとか

誰が見ても義理両親の常識が、世間とかけ離れていたりしたら話は別だけど

義理両親がもしも意地悪をしてくるような人でなかったら、一度考えてみてほしい。

もしも、相手が、義理両親ではなかったら。

近所のおじさんやおばさんだったら。

会社の、直接の上司とかではない人だったら・・・

義理両親として出会っていなかった、ただの年上の「人」だったら。

別に、嫌な人じゃなくない？

もうちょっと、気を抜いて話せない？

・・・と。

義理両親は義理両親だけど

一人の人間なんだよね。

だから、義理両親を

トラブルだらけと世間では言われている

「姑」や「舅」

そして自分を

「嫁」

というカテゴリに入れないで

「一人の人間」

として見てみたら、ずいぶんと気が楽になる。

私の場合、義理両親を、義理両親というフィルターから外したら

とても気が楽になりました。

次の記事では、

義理両親

というカテゴリの外し方

について書いていこうと思います。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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