結婚した旦那が短気だった、妻のあなたへ。
幸せになるために結婚したのに
短気な旦那のせいで喧嘩が絶えない、萎縮した生活を送っている。そんなことはありませんか?
やられたら倍以上にやり返してやる!みたいな強いメンタルの持ち主なら良いのですが
きっとこのブログを読んでくれているあなたは
・応戦したら100倍になって返ってくる
・怒鳴られて萎縮した生活を送っている
・短気な旦那にほとほと疲れている
・短気な旦那を面倒くさく感じている
・怒鳴る夫を怖いと思っている
のどれか1つには少なくとも当てはまるんじゃないかなと思います。
私もそうでした。
「なんでこんなにこの人短気なの?」
「こんなに日々怒られて。私ってそんなにだめな人間なんだ・・・」
と、結婚してからずっと自分のことを否定する毎日。
謝るのに疲れ
心がすり減っていき、
自分がどんどん小さくなっていくような気持ちになりました。
このブログでは、旦那一筋だった私が、別居に至るまで。
そして別居からのその後についてもお話ししていきたいなと思います。
悩んでいる方が「こんな風にならないように」と思えるヒントがあれば幸いです。
旦那と私は大学から付き合って、結婚するまで6年間付き合いました。
旦那は結婚したら豹変したタイプなわけではなく、付き合っていた10代の時から短気でした。
別れていたら別の人生があったのかな~なんて思うときもありますが
だけどその当時は旦那(その当時は彼氏)が大好きで大好きでたまらなかった。
別々の大学だったので、学校で会うことはなかったので
週1で、2時間かけて会いに行ってましたからね!笑(会いには年に片手ほどしか来てくれない。笑)
若かったので、恋したら周りが見えなかったんです^^;
周りには彼氏に大事にされていた子ばかりだったのに。大事にされるという意味を分っていなかった。
怒鳴られることも「意見のぶつけ合い」「本気だからぶつかってきてくれている」
と思ってしまいました。
ある意味、ポジティブすぎる!!笑
さて、怖いなと思ったのは旦那が短気で、かつ「怒鳴る人」だったことからです。
私、怒鳴る人と関わったことがあまりありませんでした。
両親も怒鳴るタイプの人間ではないし、部活動も入らなかったので先生に毎日熱血指導で怒鳴られるという経験も無く。
だから怒鳴られた時は怖くて身体が震えました。
最初に怒鳴られたのは、確か、携帯のメールの返信が遅いとかそんな理由だったと思います。ありえないですよね。笑
でもね。
怒鳴った後「さっきはごめんな」と謝ってくるんです。
「仲直りのぎゅっ!」とかして、「本当は大好きなんだよ」とか言われたりして。
今だったら
「あんた!それDVの典型的な例だよ!!逃げてーーー!!!」
って感じです。
DVという言葉は知っていたけれど、「モラハラ」という言葉は知らなかったんです。
DVは身体的な暴力のことを言うと思っていて。
でもね、DVやモラハラという言葉を知っているか、知らないかなんて関係ないです。
心が「あっ、この人怖い」と思ったら、そこに上下関係が生まれます。
「この人を怒らせないようにしよう」と無意識で思うし、怒らせないように生活しようと思うようになります。
そしてその怒鳴られる側の心境を、旦那は敏感に感じ取りどんどん図に乗ってひどくなっていくのです。
「なんでこんなことで怒鳴るんだろう」
「私がそんなにいけなかったのかな?」
旦那が怒鳴るたびにそんなことを考えませんか?
でもね。怒鳴る旦那の本当の理由は
怒鳴りたいから怒鳴る
だけなんですよ。
「えっ?私がいけないことをしたからじゃないの?」って思いませんでしたか?
怒鳴る旦那にとって、怒鳴る理由は何でも良いんです。
あなたに怒鳴りたいだけなんです。
それでストレスを発散したいだけなんです。
私はこの現象を「怒鳴りの当たり屋」と呼んでいます。笑
当たり屋が、お金が欲しさに、自分が大けがしない程度に車に突っ込んでくるように
怒鳴ってストレスを発散したいから突っ込んでくるんです。
怒鳴る理由がほしいから、小さな事で難癖を付ける。
短気で怒鳴る人って弁が立つ人が多いし、頭の回転も速い人が多いから人の小さな欠点もすぐに見つけることが出来るんです。
私の新婚時代の話をします。
新婚時代、会社から帰宅した旦那に、私の髪の毛が一本、床に落ちていたことで
「専業主婦のくせに!掃除もまともにできないのかよ!!!」
と凄い剣幕で怒鳴られました。
その当時、新婚で専業主婦だった私は掃除を張り切ってやっていて
朝、夫が出勤した後に掃除機をかけて、クイックルワイパーで掃除もしていました。
でもね、生きていれば、髪の毛って落ちるじゃないですか。
結婚するくらいの年齢がいった人だったら、そんなこと知らないわけ無いんですよ。
ね?本当に怒鳴りたいだけの、こじつけなんです。
男の人って会社でつらい思いをたくさんしていて、重圧もあるし、ストレスも疲れもたまっています。
・会社で仕事がうまくいっていない
・上司に怒られた
・仕事で疲れた
そんなフラストレーションを、妻にぶつけて、発散しているのです。(本人に自覚があるか、ないかはまた別のお話)
話を新婚時代に戻します。
その当時の私はというと、反発するのではなく
「ごめんなさい。気をつけるね」と謝りました。
怒らせちゃった!気をつけなきゃ・・・!!
そう思い、朝の掃除はもちろんのこと、床拭きもするようになり、夫が帰宅する直前にも掃除機をかけるようになってしまいました。
こうやってね。相手の機嫌に動かされるともう終わりの始まりです。
どんどん相手の要求は高まる一方だし、こじつけで怒鳴ることってもっともっと増えていきます。
出る釘は熱いうちに打てではないけれど、最初のモラハラを食い止めるポイントって
何が何でも相手に屈さない妻の心の強さが必要なんじゃないかなと思います。
コメントフォーム