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毎食子供のために一生懸命ご飯を作っているママの気持ちをよそに、
いざ食事の時間になるとイヤイヤしだす子供。
せっかく作った料理をぷいっと拒否されたり、床にぽいっと投げ捨てられると
すごく腹が立つし、何よりも悲しい気持ちになってしまいますよね。
筆者もぽろっと涙が出たことがあります。(笑)
しかし、食べたくないとイヤイヤされて、無理やり口に入れようものなら
もっとイヤイヤ行動は激しくなり、泣いて反り返ったり手足をバタバタさせたりして
悲惨な状況になってしまいますので、無理強いは状況を悪化させるだけです。
嫌がる食材は無理強いせず、子供が食べやすいものから食べさせてみましょう。
ニンジンなどの野菜をハートなどの型抜きでくりぬき
「ハートさんが○○ちゃんに食べてほしいって言ってる!!」
などと遊びも取り入れてみましょう。
一口でも食べたら「わっ!すごい!食べられたね!」「おいしいね~!」
などと子どもの気分を盛り上げると、苦手な食材も楽しい気持ちで食べてくれることがありますよ。
子供が食べない!と主張したら、一度ママが食べてみましょう。
少しオーバーに笑顔で「あぁあああ美味しい!!!」と言いながら(笑)
「〇〇ちゃんも食べる?」と差し出すと「ん?美味しいのかな?」
と思いつられて食べてくれることがあります。
改善策をあげましたが、あきらめも肝心であることも忘れないでください。
無理強いしたり、怒ったりすると 食事=嫌なこと という方程式が出来上がってしまいますし
何よりも「何でこんなに食べてくれないのだろう?」とママが追い詰められてしまいます。
一口でも食べればOK、食べなくても、本当にお腹がすいたら欲しがるだろう~
というくらいの気持ちでいることが重要です。
食べない!とイヤイヤ行動をするのとは対照的に、もっと食べたい!!とごねることもあります。
お菓子や果物など、おやつばかり欲しがるのは困りますよね。
最初に「これだけだよ」と量を決めてももっとちょうだい!もっとちょうだい!
とおねだりして満腹になるまで欲しがることはありませんか?
「もうおしまいだよ」と伝えてもイヤイヤ行動が始まりママが根負けしてあげてしまうほどに泣き叫んだりします。
しかし、ねだられるたびに根負けして適量以上を与えてしまってはだめ。
おやつの食べ過ぎで夕食が食べられなかったり、お菓子の方がおいしいと思って
ご飯を食べなくなってしまうことがあります。
いつも「もっと!もっと!」とおかわりをしたがる子には、
あらかじめ渡すときに食べさせる予定の量よりも少なめに渡しましょう。
食べ終わって「もっとちょうだい」と言われたら
「じゃぁ、これでもう今日はおしまいだよ。」と言って残りの予定の分をあげましょう。
一度は子供のおかわりの欲求を満たしてあげることで子供の満足感につながります。
いかがでしたでしょうか。食べないと食べる。両極端のイヤイヤ行動ですが、どちらもやられるとママとしては困りものですよね~^^;
筆者の息子は圧倒的に「食べたくない!」とイヤイヤすることが多いです。
一生懸命作っても、食べてくれないときの切なさと、悲しさと、焦り…そしてイライラ。(笑)
今までの人生ではあまり経験したことのないものでした。
けれど「ママのおっぱいが一番おいしいのかな♪」「ママにぎゅっとされながらのおっぱいの時間が減っちゃうもんね」
など、謎の前向き思考で自分をなだめています。(笑)
一番は「いつまでも食べないわけじゃないんだから、大丈夫、大丈夫」と思うことでなんとかやってこれました。
そして、今までの努力が実ったのか最近ご飯をよく食べてくれるようになりました。10倍がゆの時からの戦いでしたから、
ほぼ1年満足に食べてくれなくて悩みました。
今だから言えることは「本当にいつまでも食べないわけじゃないのだから、大丈夫」です。
子供がご飯を食べなくて、悩んだり、泣いてしまったママ、お疲れ様です。でもきっと、絶対に食べてくれる日は来ますから。
肩の力を抜いて、ママも温かい飲み物でも飲んで気分転換して、自分を追い詰めないようにしてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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