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ドラえもんのポケット１歩手前の便利さが実現！？

 

2016年12月、日本のアマゾンで、アマゾンダッシュボタンが発表されました。

このアマゾンダッシュは、１プッシュでパソコンもスマホも使わずに注文できてしまうというボタンです。

「あっ、これ欲しい！」と思ったと同時にプッシュすれば注文することが可能ということです。「欲しい」と「買う」に時差がなくなるのです。
これはアマゾンの有料会員制度である「プライム会員」に加入しているユーザーのみ購入・利用できるシステムなのですが
今までのネットでの買い物を格段に便利にするシステムであることに間違いありません。

 

気になる使い方は？　設定すればあとは１プッシュで商品注文ができる

気になる使い方ですが、非常に簡単なシステムになっています。

１．wi-Fiに接続し、iPhoneやAndroidスマートフォンのAmazonショッピングアプリからお気に入りの商品を設定する。ボタンを好きな場所にセットする。

２．「残り少なくなってきたな」「この商品買っておきたいな」と思ったら、その時にボタンを押す

３.アマゾンプライムで商品が発送される。

 

・・・簡単すぎますね！！

amazonには「１クリック注文」という制度がもともとあります。１クリック注文を押すと、何の確認もなしに決済終了までしてくれる機能です。
決済完了まで非常に速いシステムですが、それでも、何かを欲しいと思ったらパソコンやスマホでインターネットでアマゾンのページに行き、
欲しい商品を検索して注文するという工程がありました。

忙しかったりすると「あとで頼もう」と注文するのを先延ばしにすることってよくありますよね。
注文までのひと手間までもを無くしてしまおう、というのがアマゾンダッシュボタンなのです。
間違ってプッシュしてしまったり、子供がいたずらしてプッシュしてしまうという心配がありますが、

注文後、一定時間はご注文を変更またはキャンセルすることができ、発送後でも商品を送料の負担なく返品することができます。

 

気になるラインナップは？

商品は、メーカーごとではなく商品ブランドごとに販売されます。

発売当初（2016年１２月現在）は

 

洗濯洗剤：　　アリエールやレノア、アタック

食器用洗剤：　キュキュット

シャンプー：　Lux、パンテーン、Ｈ＆Ｓ

子供のおむつ：ムーニー

消臭剤：　　　ファブリーズ、消臭力

飲料水：　　　サントリー天然水、ウィルキンソン、青汁、ネスカフェ

食品：　　　　フルーツグラノーラ

 

など、42種類のボタンが発売になっています。
現在は少ないですが、2015年にアメリカで既に発売されているアマゾンダッシュは、現在では200ブランドまで拡大しているので今後さらに増えることが容易に予想されますね。

洗濯洗剤なら洗濯機に、シャンプーなら脱衣所に、飲料水なら冷蔵庫に、自分が定期的に購入するアマゾンダッシュボタンを取り付けておけば、買いそびれなく購入すこととができます。

 

値段は実質無料。その仕組みとは？

アマゾンダッシュボタンを利用するには、まず「Amazon.co.jp」で、ほしいブランドのダッシュボタン端末を注文します。

端末価格は500円ですが、ダッシュボタンを使って購入した商品の初回注文の金額から500円が差し引かれるため、実質無料となります。

実質無料なら、特に日用品はこのダッシュボタンを家庭に導入しない手はないのではないでしょうか。

 

アマゾンダッシュボタンの進化形も発売される予定と発表

ただでさえ便利なアマゾンダッシュボタンですが、家電機器と連携して日用品の再注文を自動化する
「Amazon Dash Replenishment（アマゾン ダッシュ リプレニッシュメント）」も提供することが発表されました。
この機能を搭載した家電として、例えば、炊飯回数や炊飯合数を検知して、自宅のお米がなくなる前にお米を自動発注する炊飯器などが開発される予定なのだとか。
もはやロボットが買い物をお手伝いしてくれるようなイメージですね。

 

終わりに

買ったものが次の日に届く・時間指定が無料など、特典盛りだくさんなプライム会員制度。
またひとつ、非常に魅力的なシステムが使えるようになりました。

今は商品数が少ないですが、販売拡大を狙ってのこのシステムの導入なわけですから必ず商品数は増えていくことでしょう。今から楽しみですね。

 

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