MOS2016スペシャリストの試験を受けて合格しました!
私は、パソコンに触れたことがないという初心者ではないけれど、仕事でwordを使用して資料を作ったりなどという経験が一切ありませんでした。
まだ受けたことのない人は、「MOSのword試験てどうなのなのかな?」「どのテキストを買えば良いかな?」と思っている方も多いのではないかと思います。
そんな方のために、1歳の子供を育てながら、仕事でWordを使用したことがないアラサー主婦が、1発で試験に合格したおすすめのテキスト、独学は可能なのかを経験談を元にご紹介したいと思います。
MOSの試験対策のテキストや問題集は有名どころが何社かありますが、私はこのテキストで勉強しました。
Microsoft Office Specialist Word 2016 対策テキスト& 問題集 [ 富士通エフ・オー・エム株式会社 (FOM出版) ]
勉強方法としては、このテキストを1冊購入し、テキストの問題が出来るようになるまでひたすら練習する、ただそれだけで大丈夫でした。
テキストには操作方法が文章で細かく記載されているので、迷うことなく練習問題を解いていくことが出来ます。
実はFOM出版からは、この「対策テキスト&問題集」というテキストの他に、「基礎」と「応用」というテキストも発売されているんです。
テキストの基礎は、「パソコン生まれて初めて使います!」レベルの方だったら必要かもしれない(本当に基礎の基礎から手取り足取り教えてくれます!)ですし、「MOS試験がゴールじゃなくて、今すぐに凝った資料が作れるようになりたい!」という志の高い方はテキストの応用を購入するのがお勧めです。
けれど「とりあえず、MOS2016の試験に合格するのが目下の目標!」という方でしたら、本当に、最初にご紹介したテキストで十分。購入するか迷っていたら、試しに、テキスト&問題集だけ買ってやってみてください。勉強していてどうしても無理だったら、または、wordを追求したいなと思ったら後から購入するのがベストなのではないかなと思います。MOSの試験料って高いので、テキストには出来るだけお金使いたくないですからね~^^;
MOSの試験、専門の対策のスクールもあるくらいだから、本当に自分1人で合格することって出来るの?と思う方もいらっしゃると思います。私も実際思っていました。何しろ本当にこういうパソコン関係が苦手だからです。
独学で勉強して合格できるのか?
結論から言ってしまえば、独学で十分合格することが出来ます。
試験を実際に受けてみて思いましたが、試験の内容は一切のひねりもありません。学生時代のテストのイメージで説明するとしたら、「中間テスト」や「期末テスト」のように応用問題が出て頭を捻らせるというイメージのテストではなく、
「テキストに書いてあることが、ちゃんと出来るかを確認します」レベルです。難易度は授業でやるレベルの小テストみたいなイメージかな?
テキストを1冊、操作を間違わなくなるまで繰り返し練習すれば「あれっ、こんな簡単!?」と逆に心配になるくらい、問題自体は簡単でした。
ただ、試験問題は全部で7つのカテゴリに分けられており、一冊をちゃんとやりきっていなかったり、また、分らないままうやむやにして試験に臨んだ場合、分らないままにしておいたカテゴリーの問題が出たら、その全てが解けないという可能性が十分にあります。(試験は50分と時間が決められているので、分からないと焦るのでわかる箇所も分からなくなる危険性があるのです)
なので、ヤマかけをして試験に臨むことは絶対におすすめしません。「テキストに書かれていることは全て出来るようになってから試験に臨んでください。
ただ、1人で試験の勉強をするのがとにかく苦手だという方は独学はおすすめしません。
何でもそうですが、独学は自分一人しかいないので、モチベーションの維持がスクールに通うよりも大変です。特にこういったパソコン操作が苦手だったりする方は危険です。(私も大の苦手なので、何度も放り出しそうになりました。笑)通信教育もありますが、他人の目がないと勉強ができない!というタイプの方には通信教育はおすすめしません。そんなタイプの方はスクールに通うことをおすすめします。
けれど、私のように子供がいてスクールに通う時間も余裕も無い方が、とりあえず自宅で勉強して資格を取るにはもってこいの資格だと思いますし、就活や再就職に持っていて一切損のない資格です。隙間時間でコツコツ進めていけば、独学でも十分に試験に合格することが出来ますよ。
そして先ほどご紹介したMicrosoft Office Specialist Word 2016 対策テキスト& 問題集 [ 富士通エフ・オー・エム株式会社 (FOM出版) ]は、模擬試験が5回分もついていて、さらに間違えたところを繰り返し練習し直せたりするのでとても便利です。
模擬試験は間違えた問題は音声付きで回答を見ることができます。これが私的には本当に便利でした。ただ、「自分がどこを間違えたのか」を細かく教えてくれるわけではないので、「どこの操作が一体いけなかったの!?」と、自分の間違いを理解するのに時間がかかる・・・といった難点は確かにあります。まぁ、テキストが2000円+税なので、そこまでのクオリティーを期待するのも・・・と思えると思います^^;
試験を受けてみて思った感想は、試験内容は、テキストの模擬試験の問題よりもずっと簡単ということ。テキストの操作をきちんとできるようになっていれば、後は落ち着いてテストに臨めば大丈夫だと思います。
いかがでしたでしょうか?MOS2016スペシャリストの試験を受けようと検討している方のお役に少しでも立てれば幸いです。
MOS2016のWordは、勉強してスムーズに操作できるようになれば必ず合格できる資格だと思います。頑張ってくださいね^^!
さいごまでご覧くださり、ありがとうございました。
Microsoft Office Specialist Word 2016 対策テキスト& 問題集 [ 富士通エフ・オー・エム株式会社 (FOM出版) ]
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