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過去の自分からなぜそれが成功したのかを考える

目安時間約 16分
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過去の自分からなぜそれが成功したのかを考える

 

 

私には人生で2つほど、

「頑張ったなぁ」と思うことがあります。(たった2つかい!って感じでしょうか。笑)

それは、何かの大会で優勝したとか、表彰されたとかそんな大それたことではありません。

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他人からすれば、とてもとてもちっぽけなことです。

なんなら、書くのも恥ずかしいくらい。

 

でも

どんな小さなことでも、

その成功の裏では、成功したキーポイントが必ずあるはずなのです。

 

今回私は

 

1.中学3年生の1学期の成績の追い上げ。

 

2.コールセンターで成約率70%をたたき出していたとき。

 

このことから、どうしてそれが成果につながったのかについて考えてみたいと思います。

 

be動詞がどうしても分からなかった大バカ中学生

白状します。

私、どうしてもどうしてもどーーーーーしても

be動詞が分からなかったんです

 

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まじかよ!とお思いのあなた。

恥ずかしながら実話です。笑

やばいですよね。笑

なぜI にはamしかだめなのか?

なぜYouには areなのか?

なぜ He、Sheには is しかだめなのか?

 

こうやって書くのも恥ずかしいのだけど

ほんとうにほんとうに分からなかった。

 

「分からないけど、そういうことなんだな」

と思えないタイプで

 

「なんで?」と思うと自分なりにでも分からないと、一切覚えられないのです。

当時合唱を習っていて、

十数ページにわたるドイツ語の歌をすぐに覚えられるのに

(これはなんで?と思わない謎・・・笑)

be動詞は覚えられないのが自分でも本当に不思議でした。

動詞が分からないだけで、英語のテストは本当に散々でした。

 

勉強しなかったから分からなかったんだろう

と思うかもしれないのですが、違うんです。

むしろ、そうだったらどんなに救われたか・・・。笑

元来超まじめな私は

勉強して

勉強して

勉強しまくりました。

とにかく机に向かい、教科書や参考書とにらめっこしました。

(本気で心配した両親は、私を英語の個人塾にも入れました)

 

だけど、分からなかったのです。

両親も、中学校の英語先生も、もはや可哀想がっていました。

「こんなにやっているのになんでわからないんだろう」と。笑

担任の先生が英語の先生だったので、特別に放課後も親身に教えてくれていたのですが

どうしても分からない私に悩んだようです。

 

「つるりちゃんは本当によくやってるよ。絶対に報われるからあきらめないで」

と、先生に同情と、励ましを頂きました。

 

だけど、こんな簡単なことが分からないはずなんてないんだ!

(簡単だということは分かっている。笑)

 

という思いで、毎日毎日、勉強しました。

先生にも何回も質問しました。

そしたらある日、突然分かったのです。

 

腑に落ちたとう言葉が近いのかな。

 

「あ・・・。なんだ・・・」

 

こんな感じでした。笑

 

急に「あ、なんだ。」と分かったんです。本当に不思議な感覚でした。

それが中学3年生の4月くらいの出来事。

be動詞が分かってから、急にすべてが分かるようになってきて、

3年生の1学期の中間テストでは満点に近い点数を取りました。

(しかし英語が得意になることはなく、テストで困らない程度レベルで終了しました。(笑)

 

執念と怨念で叩き出した成約率70%のコールセンター時代

 

これは私が転勤族時代に「転勤族の妻だから」という理由で

いくつもバイトを落とされた末に、コールセンターで働くことになった時の出来事です。

(いつ突然辞めると言い出すか分からないから、困るので採用しないことにしていると言われました)

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このコールセンターの募集要項では

・時給950円

・テレビを観て

980円のサプリメントのサンプルをお買い求めになりたいお客様の、

オーダーを受けるお仕事。受信のみです。

だったのですが、入ってみたら

時給900円

・テレビを観て980円のサプリメントのサンプルが欲しいと電話してきたお客様に

6980円の定期コースを契約させる。成約率30%のノルマあり。

というお仕事でした。笑

時給も、仕事内容も違いました。

 

私は当時はまだ、結婚するまで総合商社のOLだった自分を引きずっていました。

なので、時給900円での仕事なんて、高校生の頃にしかしたことがない時給で騙されて働くのも嫌でしたし

良く分からないサプリメントの定期コースをいきなり契約させる、という仕事なんて絶対にしたくありませんでした。

 

でも、

20代前半・心身ともに健康・子供いない・妊娠していない

という、バイトやパートでならいくらでも引き取り手がありそうな状況の中

「転勤族の妻だから」という理由で何社も落とされて精神的に参っていたので

そこでしばらく働くことにしました。

 

職場には

女性の上司が2人いたのですが、人をゴミのように扱うというか

とにかく「使い捨て」のような扱いをしました。

 

気分で怒鳴る・思うようにならないと怒鳴る・気が向いたら怒鳴る・・・

そんな上司だったので、10人いた同期は1週間の間に2人になりました。辞めすぎ。笑

 

転勤族の妻という、私の能力や人柄とは全く関係のない理由で何社も面接を落とされて

やっと就いた職場で

〝なんでゴミみたいな扱いをされなければならないんだろう。〟

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と、そんな思いでいっぱいで、惨めで仕方がありませんでした。

 

そんなある日、1人の上司にみんなの前に立たされながら怒られていると(シンデレラか。笑)

もう1人の上司が従業員に話しかけていて、あることに気が付きました。

 

「成績の良い人には猫なで声でご機嫌伺している」

 

その職場は、

10人中8割が怒鳴られている組

2割が猫なで声で特別扱いされている組

という形でした。

 

私は思いました。

どうせやめるなら

このリーダーたちに猫なで声を出させてから辞めよう。と。

 

それからは研究の日々でした。

・電話がかかってきていない時に2割の人たちに営業のコツを教えてもらう。

・2割の人たちの声のトーン・話のリズムなどをすべてやってみる。

・商品で気になったことは調べてノートに書き溜める。

・営業トークをすべて文字に起こして、電話が来るまでずっと読み続ける。

 

そんなことをやっていました。

失敗もしました。契約を粘りすぎて上司に怒られたりもしました。笑

でもそんなことを繰り返しているうちに、契約成功率が70%を超えました

 

980円のものが欲しいと思った人に6980円のものを契約させる。

入ったころは

たとえ20件電話を受けても成功できなかったことが、10件うけたら7件は誓約させることができたのです。

 

「ほー。やればできるんだなぁ。」

と人ごとのように感じました。

契約率50%を超えたあたりから上司は猫なで声を出しはじめ、70%の頃には表彰されました。

新人の頃、立たされて怒られていた同じ場所で、今度は表彰されました。

そして、社内全体の契約成立率の柱になったころ辞めました。

高成績を出していたので何度も話し合いを持ちかけられましたが頑なに断りました。

 

過去の自分から見る成功の秘訣。1.継続する  2.「なぜか」を考える  3.成功者の真似をする。

 

つらつらと過去のちっぽけな成功例を書きましたが

この2つには共通点があります。

 

・しつこい(笑)

・なぜかを考え、失敗を恐れずに実践する

・失敗したら「なぜ失敗したのか」を考える

・成功者に質問する

・成功者の真似をする

です。

be動詞を2年間真剣に考え続けるって、普通じゃないです。相当しつこい。

だって普通は途中で分かるか、諦めますよね。

真剣な顔をして、机に毎日向かって勉強しているのに

be動詞の時点でつまづいているってだいぶやばいです。笑

 

でも

・「分からないことはすぐに質問した」

・「恥ずかしがらずに質問した」

・「バカと思われても良いから分かりたかった」

と、思って毎日勉強していました。

 

これって大人になるにつれてどんどんできなくなっていきます。

 

せどりを始めて思いました。

私にはせどりを教えてくださる先輩がいます。

なのに「一人でどうにかしよう」と思ってしまうのです。

 

・しつこいと思われないかな

・覚えが悪いと思われないかな

・何で分からないんだろうと軽蔑されないかな

・相手に迷惑じゃないかな

 

こんなことが頭をすぐによぎり、自分で検索して余計な時間を使い

時間が無くなって自分の思うような活動ができずに終わります。

分からないところは、分からないままにしてしまったりって、多いです。

 

・「バカと思われてもいい」

・「しつこいと思われてもいい」

・「相手が迷惑だったら迷惑だと教えてくれるだろう」

という気持ちで行った方が、成功するのだろうなと思いました。

きっと迷惑なときはスルーされるでしょうし、怒られることもあると思います。

まずは自分で検索してみるのは当たり前のことですが、分からなかったら素直に分からないと言ってよいと思います。

本気だったらそれくらいしても良いと思うし

私がもし逆の立場で、質問者さんの「本気」に触れたら、できうる限りのことはしてあげたいと思うと思うのです。

 

また、コールセンター時代の、怨念に取りつかれたような自分のように

「とにかく成功者の真似をそっくりそのまましてみる」

 

ということもできていないことに気付きました。

 

せどりの先輩はリサーチの方法を教えてくださいました。

なのに

「本当にこの方法でいいのだろうか・・・」

と探ってしまう自分がいました。

 

「何のために先輩に教わったのか?」

それは

 

「成功したいから」です。

 

そしてなぜ先輩は教えてくれたのか?

それは

「自分がその方法で成功したから」

わざわざ貴重な時間を割いて教えてくださったのに

それを飲み込まないって、とっても失礼なことです。

 

私にできることは、

成功者の先輩の言ったことはすべて一度まるっと飲み込んで

自分の身になるまで続けることだと、考えてみて強く思いました。

 

最初は結果が出ないかもしれないけれど

be動詞の時のように「コツ」をつかむ瞬間というのは必ずあるはずなのです。

 

それを日々の忙しさに追われて追及する「根気」をすっかり忘れていました。

 

先輩は「こつこつと30分でも継続することが何よりも大切」

とアドバイスしてくださいました。

なので、結果が出なくても何でも、とにかく1日30分は最低でもリサーチを続ける。

これは絶対にやっていこうと思います。

 

おわりに。振り返ることってとても大切でした。

 

長くなりましたが

忙しくても、「1度落ち着いて過去の自分を振り返る」ってとても大切なことでした。

 

あなたにも1度や2度は頑張った末に成功したことってありますよね?

どんなことでもいいです。

なんなら「縄跳びが飛べたとき」でもいいと思います。

子どもの頃の時の方が純粋でわがままなので、成功に貪欲だったと思います。

その頃のことを一度思い出して、どのようにして成功したかを考えてみてください。

 

きっと、今出来ていないけど、昔は確かに出来ていたことが、きっとあると思います。

 

その忘れていたことが、きっと自分の成長につながる大切なヒントの1つになるかもしれません。

ぜひ1度、思い出してみてくださいね。

 

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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