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「えっ、手術してたらローン組めないの！？」

 

これは私が実際に経験した

マンションのローンについての事例である。

 

結婚して４年。

 

第一子も産まれ、

念願のマイホームを考え出した私たち夫婦。

 

マンションを内覧し、良さそうな物件があったので

契約の流れの話にまでいったときのことだった。

 

 

私が軽い世間話の流れで

「主人、明日検査で終日休みを取っているんです」

 

と営業マンに話すと

笑顔だった営業マンの顔が曇り

「ご主人、ご病気されているんですか？」

と聞いてきた。

 

「ええ、２か月前に腹膜炎になりまして。

救急車で運ばれて、

その日のうちに手術したんですよ。」

 

 

そう話した私に営業マンが言った一言がこれだ。

 

「奥さん。

おなか切っちゃってたら、

１年間は住宅ローン組めませんよ。

 

親知らず抜いたら腫れちゃって入院したとかなら

問題ないんですけど、手術はNGです。」

 

 

 

晴天の霹靂だった。

 

社会的に信頼のある会社に就いている夫。

収入もローンを心配するに値しない金額。

 

ステップアップで転職したが、

１年経過していたので問題なし。

 

車のローンなどは無い。

 

 

こんな状況だったので

ローンが通らない。

ましてや

ローン審査が受けることができないだなんて

考えてもいなかったんだよね。

 

あっけにとられる私を前に

営業マンは続けた。

 

「このマンションの受け渡しが来年の８月。

術後１年経っても受け渡し日が先なので、

１年たったら

ローン審査をするという対処を弊社は取れますが

あまりこのような対応を取っている会社は少ないですよ。」

 

そして

「ちなみに

再発性の高い病気だったり

ガンなどの三大疾病や

糖尿病

リウマチなどの持病があったら、ローンは組めません。」

 

とも教えてくれた。

 

 

ローンが組めないこともあるなんて

勉強不足なのだと思うけど初めて知った。

 

フルキャッシュで購入する人の中には

こんな事情の方もきっといるのだろうなぁ～っと思ったよ。

 

そんなこんなで

「検討します」と言ってモデルルームを出た私は

はぁ～っと頭を抱えたのでした。

 

 

 

ローンについてかなり勉強不足だったのだなぁと反省し

それと同時に本当に家を購入できる日が来るのか

不安になったので

ほかにも住宅ローンについて調べてみたので

ぜひ、次の記事もお読みください。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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