ストッキングやタイツが雨に濡れるとかゆい！原因を知って対策を取ろう

目安時間約 6分

2017年10月31日

雨の日の外出。ただでさえ気分が重くなりがちなのに、ストッキングやタイツが雨に濡れて異常にかゆくなることはありませんか？
靴下と違って、かゆくても安易に脱げないのがストッキングやタイツ。本当につらいですよね。
今回は原因と対策をお伝えして行きたいと思います。

1 ストッキングやタイツが雨に濡れるとかゆい!原因は５つ
2 ストッキングやタイツ、雨の日のかゆみの対策５選！
3 終わりに

ストッキングやタイツが雨に濡れるとかゆい!原因は５つ

１．摩擦

ストッキングはもちろんですが、タイツも品質表示を見るとナイロンが入っていることが殆どです。

このナイロンがこすれて起きる摩擦が原因となってかゆみを引き起こすことが多いのです。毛穴とナイロンが摩擦によって擦れることで、炎症を起こし、かゆみを引き起こします。
ストッキングは加工もされている化学繊維でもあるため、化学繊維が肌に大きなダメージを与えてしまっていることも事実です。

２．蒸れ

暑い時期に雨に濡れると、蒸れていると感じたことはありませんか？
この蒸れが実はかゆみの原因になっている場合があります。

３．雨水の中の汚れに反応している

雨の日の大気中にはたくさんの有害物質が含まれています。例えば排気ガスに含まれた二酸化窒素、硫黄成分。空気中のほこりも含まれています。アレルギー反応を引き起こす抗原物質がたくさん含まれていて、異質なもの・危険なものと免疫の構造が反応し出てしまうとアレルギー反応を起こしてしまいます。

４．寒冷じんましん

寒冷じんましんは、冷たい水や風のように体温よりも低い物質に触れたことで発症するパターンと、体が冷やされたのちに温められたことで発症するパターンの2種類があります。

ストッキングやタイツは足にフィットしているため、雨に濡れると、冷えがダイレクトに身体に伝わります。
雨で冷えた身体が室内で温まると、寒冷じんましんはかゆみを引き起こし、鳥肌に似たわずかな腫れとかゆみが起こることが特徴です。

ストッキングやタイツ、雨の日のかゆみの対策５選！

ストッキングやタイツ、かゆみの原因を知ったら、かゆみを引き起こさないようにする対策を取りましょう！
いずれも比較的簡単な物ですから、できるものからはじめてみてください。

１．シルクの靴下やストッキングを履く

シルクは主成分がタンパク質で人の皮膚と同じなので肌に優しいです。化学物質のみで作られたストッキングやくつしたではなく、このような肌に良い物を着用するように心がけましょう。

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２．レインブーツ➕ジーパンで、ストッキングやタイツを履かなくて良い格好を

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雨に濡れなければかゆみは発生しないので、極力足を出さないことをおすすめします。おしゃれなレインブーツを持っておけば、雨の日の億劫な気持ちも吹き飛ばしてくれますよ。
私は雨の時はレインブーツに膝丈のスカートをはいて出勤していました。スカートなら、濡れた後も脚を拭いてかゆみを引き起こさないようにケアしやすいからです。