ちょっと得するお話

ホーム » せどり » 仕入れ失敗を大暴露!売れるのに5か月かかった商品をモノレート付きで解説。

仕入れ失敗を大暴露!売れるのに5か月かかった商品をモノレート付きで解説。

目安時間約 6分
no

~「学びをありがとう。そして永遠にSAYONARA」~

スポンサーリンク

FBA倉庫にいた古株がやっと売れました。

 

人生で初めて仕入れた古本が、やーーーーーっと売れました。

4月に納品したので、5か月もアマゾン倉庫で待機していたのですね。

FBA発送のお知らせをアマゾン様から頂きまして、やっとあの子がお嫁に行ったのかと感動いたしました・・・。

 

 

・・・と、悠長なことを言っていますが

完全に赤字です。

なぜ返品しなかったかというと、全く需要がなさそうな商品だったので(ぇっ!?)

「メルカリなどで出品したって売れるわけないよな。」

と思い、それなら今後の為にいくら赤字になるのか見てやろうとFBAに納品しておいたのです。

 

完全に仕入れちゃいけない商品だったんですね。

何せ初心者中の初心者ですから、そんなことも分からずに仕入れましたよ・・・

とうことで、今回は私が完全に失敗した仕入れを公開&考察していきたいと思います。

赤字になった商品を公開。仕入値・モノレートの動き・・・こりゃだめだ!

今回、晴れてお嫁に行った商品はこちらです。

%e5%a4%b1%e6%95%97%ef%bc%91

 

モノレートはこちら。

%e5%a4%b1%e6%95%97%ef%bc%94

3か月で5回しか売れていませんね。

次は、

1.ライバルの数

2.定価の値段

3.中古品の平均価格を見てみましょう。

%e5%a4%b1%e6%95%97%ef%bc%93

 

1.ライバルの数 平均13.4

2.定価の値段  1944円

3.中古の平均価格 1038円

 

となっています。

私はこれをヤフオクで800円で仕入れました。

コンディションの状態は「良い」で、最初1400円で出品していました。

 

・・・売れるかーーー!!!笑

 

超初心者時代(何せ初めての仕入なのでね)

なぜこれを「いける!」と思って仕入れ、そして1400円という値付けをしたのか自分ですらよくわかりません。笑

 

原因の考察

考察する敗因はこちらです。

  1. そもそもプレミア商品でない。
  2. モノレートの動きが悪すぎる。
  3. 同じようなコンディションの本が並んでいる。
  4. コンディションが良いなのに、他の出品者よりも高めに設定するという謎の行動。
  5. 仕入が出品価格に対し高いので利益がそもそも薄利。

言い出すともっとありそうですがこんな感じでしょうか。

スポンサーリンク

結局いくら赤字になったの?

1400円のまますぐに売れていたとして、利益はこれだけしか取れません。

%e5%a4%b1%e6%95%97%ef%bc%95

今回1000円で売れたので

%e5%a4%b1%e6%95%97%ef%bc%96

199円の赤字ですね。

 

保管手数料を忘れてはいけない

アマゾンは月間手数料というものが発生します。

納品したら、商品はタダでいつまでもアマゾン倉庫で暮らしていけるわけではないのです。笑

 

月間手数料はアマゾンページの在庫保管手数料シミュレータというページで計算できるのですが

商品の立法センチメートルを計算して、手数料が決まります。

こちらの本は大型本ですので

%e5%a4%b1%e6%95%97%ef%bc%97

という計算になりました。

この本は1か月につき8円保管料が発生します。

ちょうど5か月アマゾン倉庫で保管されていましたので、

保管手数料は8×5=40円かかっています。

(ちなみに返送料金は小型・標準サイズだと51円かかりますので、

返送料金よりはわずかにですが保管料の方が安かったです)

 

なので正確な赤字の値段は

199円の赤字+40円の保管料=239円の赤字ですね。

 

「239円の赤字ならいっか~~最初の仕入れだったし~^^」

と思ってしまいそうですがいけません。

不測の事態で赤字になってしまったのではなく、

明らかに仕入れてはいけない商品を仕入れてしまったのですからね。

 

何せはじめての仕入れだったものですから、失敗するのも無理はないのですが、

プレミア商品でもないのに回転が悪い商品を仕入れるなんて自殺行為です。

そして利益率も悪すぎますね。

練習のつもりで仕入れたのでしょうけど、利益率の良い商品はあります。

初心者の何が一番大切かって考えたら

「資金を回転させて大きくする」

ことですよね。そこを重点的に考えるべきだったと思います。

 

終わりに。

初めからすべてうまくいく人なんていません。

でもね、出来るだけ失敗したくないですよね。笑

今回私の失敗談をモノレート付きで考察しましたので、

少なくとも「絶対にやってはいけない」ことは分かっていただけたかな?と思います。

 

読んでくださったあなたが、私の失敗の暴露話によって

失敗を回避してくれるのなら、幸いです。

 

あなたのお役に立ちますように^^

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

スポンサーリンク

  - せどり  - 0

この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 
人気の記事
スポンサーリンク