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この世界の片隅に のん(能年玲奈)声優初挑戦。大絶賛の声続出

目安時間約 5分
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能年玲奈が「のん」と改名してからの声優主演作品となったアニメ映画「この世界の片隅に」

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このアニメ映画はクラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円の制作資金を集めて制作されたアニメ映画です。
公開されている63館の映画館は満員御礼で、初動の興行成績が全映画のベストテンに入りました。

クラウドファンディングで資金を集め、さらに退社騒動で世間を騒がせた
能年玲奈こと「のん」さんがアニメ声優初主演を果たし、興行成績が全映画のベストテンに入った・・・

となれば、いつものマスコミならば相当騒ぐはずですが、今回はその気配がありません。

それはなぜか?能年玲奈さんが「のん」に改名した経緯と、マスコミにスルーされている理由を追っていきたいと思います。

能年玲奈さんが「のん」に改名したワケ。事務所の圧力

 

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能年玲奈さんは前の事務所レプロを2015年に退社し、個人事務所の
「三毛andカリントウ」という事務所を立ち上げました。

能年玲奈さんは本名なのですが、退社後は「のん」という芸名で活動を再開されています。

能年玲奈さん「のん」に改名したのは、所属していた芸能事務所からの警告書が理由です。
事務所から「能年玲奈を名乗って仕事をするときは契約満了後もウチの許可を取るように」という内容の警告書が届いたそうなのです。

本名も使えなくするレプロ…。怖いですよね。

 

興行成績が全映画のベストテンに入ったにも関わらず、マスコミが騒がない理由とは

マスコミが騒がない理由。それはやはりトラブルを起こして退社した経緯が挙げられます。
前の事務所「レプロ」がメディアに圧力をかけているか、もしくはメディア側が独自に配慮し報道を控えているのではないか、というのです。

しかし、この説を否定する声もあります。

トップ10に入ったとはいえ、この映画は今年大ヒットしたアニメ「君の名は。」のように、
東宝という大手映画会社が全面バックした作品ではない上に、上映館も63館と少なく、
原作も知名度が低いためとう理由もあるともされています。

どちらにしても、宣伝があまりされていなかった上に、日本で63館でしか上映されていない映画が
興行収入ランキングトップ10に入れたかというと、ネット、とりわけTwitterの力があります。

公開初日にツイッターで大絶賛する声が相次ぎ、それを見た人々が次々に映画館に押し寄せた
という経緯があるのです。今現在も満員続出、パンフレットも4割の方が購入していくという好調ぶりです。

ツイッターという生の声が、弱小作品を大ヒットアニメ映画へと底上げしたと言っても過言ではないかもしれません。

さらに、ヒットにより、累計100館以上の劇場が決定。また、イギリス、フランス、南米を始め世界14か国での配給も決定。日本のみならず世界からも注目を集めています。
大ヒットとなった、のんさん声優主演の「この世界の片隅に」これから更なるロングヒットが予想されます。

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この世界の片隅に 原作はマンガ。ドラマ化もされている

アニメ映画のこの世界の片隅にを見たいけれども、近くで映画を放映していないという方には、
原作の漫画や以前スペシャルドラマで公開された北川景子さん主演のドラマを見ることもお勧めします。

原作の漫画は全3巻で、こうの史代作。

・第13回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞(2009)
・THE BEST MANGA2010 この漫画を読め!第一位(2010)
・ダカーポ特別編集 最高の本2010!漫画部門1位(2010)

と、賞も受賞しています。

 


テレビドラマ

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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