体臭に効果があったのはスピルリナのクロロフィルという成分?!
スピルリナには、クロロフィルという成分が入っています。
クロロフィルは、植物や藻類の緑色の色素のことで光合成を行うことで有名です。
理科の実験で名前を聞いたことがある!という人も多いのではないでしょうか?
光と水と二酸化炭素から有機物を合成する光合成は植物や藻類にとって欠かせない大事なことで、
それを司るクロロフィル(葉緑素)は植物や藻類の命そのもの、と言ってもいいでしょう。
なので、クロロフィルは人間や動物には絶対に無い成分なのです。
このクロロフィル。実は高いデトックス効果があるのです。
胃腸内に付着した老廃物や不要な有害物質を体外へ排出してくれる効果があり、腸内環境を整える働きがあります。
腸のデトックスというと食物繊維を思い浮かべがちですが、
クロロフィルは食物繊維よりも分子が小さいため
(食物繊維の5000分の1)よりしっかりと不要な物を取り除いてくれます。
善玉菌を増やすだけではなく、食物繊維のなかでも更に形状の小さな繊維質も持つので、
小腸の絨毛にこびりついて離れない有害物質までも剥離させる作用があります。
また、残留農薬、放射性物質、ダイオキシン、有害金属物質などの排泄効果にも威力をあらわします。
さらに血液循環をよくし、サラサラで健康な血液状態にする働きから代謝が高まるので、
腸を介した体調不良からなる体臭や口臭を改善します。
腸内環境正常化!クロロフィルの力!
近頃、体の不調は腸からきているという説が通説になってきましたよね。
腸内環境をが良いと、体臭改善にも効果があるとされ
ヨーグルトなどの乳酸菌が再注目されたのもそこからです。
その腸内環境を改善してくれる力が、クロロフィルにはあります。
摂取したクロロフィルが腸内へ達すると、悪玉菌が生み出した悪臭の分子を化学的に酸化分解して消臭してくれるのです。
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